孫が20才にもなろうという男性牧師が7月に再婚する。心から祝福を祈る。妻を5年前に亡くしさびしい日々ではないかと察して余りある▶その教会のこれまで50年の歴史できわだっていた不文律は、女性信者は他教会の男性との結婚を許さない、国際結婚も許さないである。それゆえ今もその教会の多くの女性信者は独身である。涙を飲んで耐えているまた絶えた男女を知っている▶聖書の教えを通り過ごして勝手に自らの規律を設けている群れをカルトとか異端という。韓国で客船が沈没した際に船長以下船員たちはわれ先に逃げた。カルト信者であった彼らは乗客をしり目に率先して逃げた。▶なんと悔い改める必要はない。盗みや殺人、姦淫などを犯しても、律法がなくなったのでそれは罪にあたらない、らしい▶自らを律した指導者パウロは言った。「もし食物が私の兄弟をつまずかせるなら、私は今後いっさい肉を食べません」▶先述の老牧師は他教会から女性信者を迎える。それ自体カルトではない。しかし、言行不一致は旅客船セウォル号船長と同じかそれより悪い。偽善者は言うことは言うが行わない。

著者紹介

畠田 秀生
畠田 秀生

聖書と日本フォーラム会長。聖書日本キリスト教会・登茂山の家の教会牧師。三重県志摩市在住。