激しい弾圧の下にいるチベットは抗議表明のため、仏教の僧や僧尼が11名焼身自殺を遂げている。人は自由に物事を考え、宗教の自由も保障されなければならない。国の存続のために他国の攻撃、侵略に命を捧げた人々やその行為は尊重されてしかるべきだ。罪なき民衆である婦女、子ども、老人を無差別に殺傷するテロは問題外である▶戦後70年、大国を両側に抱く日本は、独自の文化と精神、宗教までをも骨抜きにされている。まさに谷間に横たわる枯れた骨を見たエゼキエル預言である。パウロは「日々私は死んでいる」と武士道の根幹を如実に宣言しているが、日本人たる日本人の精神をもつべき丈夫たちの奮起を促したい。生きるために死ぬのである▶ダライ・ラマは3・11の東日本大震災後被災地石巻市で涙を浮かべて「みなさんの深い悲しみを、共有したい」と語り、1959年に亡命したおり、チベット人が中国軍に多く殺害された時のことを思い浮かべたという▶日本人とチベット人のDNAyap染色体がD型でユダヤ人のそれと親戚関係である。骨と骨が互いにつながり、ユダの杖とエフライムの杖が一本の杖となるエゼキエル預言が成就する幕開けにいる。

著者紹介

畠田 秀生
畠田 秀生

聖書と日本フォーラム会長。聖書日本キリスト教会・登茂山の家の教会牧師。三重県志摩市在住。