また車が暴走した。大阪駅と梅田阪急3番街の横断歩行上だ。運転手と歩行者一人死亡、10名が重軽傷を負った事故。「車にはねられた人が、まるで噴水のように上空に舞い上がった」という。暴走事故が後を絶たず原因は運転手が危険ドラッグを服用、てんかんなどの病、故意に歩行者の列に突っ込んだケース、あげくのはてにJR名古屋駅近くの歩道に乗り上げたのは「人をはねて殺すつもりであった」は言語道断。車の事故には車の欠陥のある場合もあるだろうが人がその欠陥を生じさせる元凶でもある▼車が悪いわけではない。人とその運転手にかかわることである。田舎に住む私には車がなければ生活に支障が出る。一番近いスーパーマーケットは5キロ以上離れている。バスもなければ電車もない。車に乗れない家内はカゴの鳥状態で車社会の田舎暮らしに困難を極めている▼伊勢志摩サミットがあと3ヵ月弱で開催される。世界のメディアが伊勢神宮をとりあげ仏紙ルモンド「静かな中でもしっかりと鼓動を打つ日本のハート」と絶賛。イエスを知らない神概念をもつ日本人の中に、戦争の傷跡の元凶が天皇と神道にあるとする人がいるのもたしかだが「車」が悪いわけではなく、操縦者である。

著者紹介

畠田 秀生
畠田 秀生

聖書と日本フォーラム会長。聖書日本キリスト教会・登茂山の家の教会牧師。三重県志摩市在住。