試合に出ていないときの集中力、周到な準備を保つには並大抵でない鍛錬がいる。生きている模範を見た。42歳、代打で夏の真っ最中3割をキープしている。米国での通算3000本安打へペースを上げ、あと2本だ(81日現在)。毎試合バッターボックスに立てない状況の下での体調管理と維持力には精神力が不可欠なのは誰の目にも明らか、頭が下がる。私たち普通の生活をしている者たち全員への大きな励ましだ。私は大ファンである▲私が40歳から53歳まで窓際族だった。働き盛りの時に、バッターボックスに立てない日々が続いた時を思い出す。75歳の半ばを過ぎた今、4月26日を皮切りに7月4日まで、毎日曜日のみならず土曜日も、仙台、長野、大阪、東京、町田、高田馬場(月曜日)で立ってきた▲ホームランと言わずともせめてヒットを打って次の打者にひきつぎたいと願って。特に7月の1日の文芸社サロンでの「武士道はキリストが起源だった」出版記念会に80歳をゆうに超えた奥山牧師が那須から駆けつけられた。年長者がバッターボックスに立つのは、それなりの覚悟と体調管理も必要。東京都知事選で同じ年の候補者がいた。支援するしないにかかかわらず、その候補者の職務上の体力維持は資格ありなしが議論の一つとなっていたが、都民は彼を落選させたのは年齢だけだとは思われないところがまたミソだろう。

著者紹介

畠田 秀生
畠田 秀生

聖書と日本フォーラム会長。聖書日本キリスト教会・登茂山の家の教会牧師。三重県志摩市在住。